カリキュラムと効果

2.感情と記憶のゆがみを取る(最も時間をかけるカリキュラムです)

④楽しい記憶を辿る 楽しい記憶を辿っていきます。楽しい記憶はゆがみを最も矯正してくれる力を持っています。これまで何十年もかけて来た固定概念や執着からご自身を解放してくれます。楽しい回想と同時に、色々なカリキュラムが入り組んでいます。
楽しい記憶は、自分の一番輝いていた記憶を引き出すことによって、無気力・投げやりになっているご自身の心を生き返らせ、満足感を得る効果があります。ご自身の手によって満足感を得るということが最も重要で、この感覚が次の方向性を決めるといっても過言ではないと思います。楽しい記憶で満足感を得られるようになると、たとえ別の機会で生活の中ですり替えなどが起こったとしても、違和感を覚えるためにご自身を修整することができます。最終的にはご自身が最も大切にしている記憶に行き着くことで、自己肯定ができるようになるのです。

※この引き出しの作業は、心を読める人にしかできないものとなります。しかし楽しい記憶がつながれば、同時にご自身も心を読む力を身につけることができるようになります。
⑤身についた癖の修整 身についた癖の修整を行います。楽しい記憶を辿りながら、さまざまな形でご自身を守ってきた癖、つまり抵抗が起こってきます(認めたくない)。普通の人間にはわからないような癖をその場で意識させることで、引き戻し(グルグル)を最小限に抑えることを、ご自身の力で行えるよう援助していきます。
 まず世の中のカウンセラーで、この癖を見抜ける人に出会う確率は非常に低いということを伝えておきます。癖が見抜けないからこそ、クライアントの引き戻しという抵抗を受け、カウンセラー自身が撃沈してしまうのです。それによってクライアントがカウンセラーに失望してしまうということになるのかもしれません。しかし、心の傷が深い人ほど、これらのことに気づけば、人の癖を見抜ける力を持つ可能性も大きいのです。

 あなここでは、受容系のカウンセラーとしての役割より、ナビゲータとしての役割の比率が大きいため、アドバイザーという形を取っておりますのでご了承ください。複雑に行われている些細な言動に対する重要な意味を読み取ることは、ご自身ばかりか、周りをも巻き込む仕組みを知るきっかけになると考えています。その他、日々の生活の中で無意識であったものを強烈に印象付けることによって、自分の心を瞬間的に読み取ることができるようになります。

 ここで重要なことは、ネット歴や理論・知識による固定概念が強い人ほど、巧妙な癖が心を逃し、ガードの固い自分を作り出し、引き戻しによりご自身や周りの回復を妨げていることを知る必要があるということです。何よりも癖を指摘された時に自分に返ってくるトゲの痛みが深いのです。この痛みに落ち込むかもしれませんが・・・・冷静に考えれば、それが癖の深さや巧妙さのバロメータ代わりになるかと思います。
⑥本当の感情との出会い 楽しい回想をしながら感情を引き出しつつ、癖やすり替えをその場で押さえることで、これまで逃してきた感情が逃げ場を失い、あふれ出してきます。これをアドバイザーが受け止めることに深い意味があります。これまで、自分さえも触れることのなかった感情を共有することで、心を開くことへの満足感を得ることになります。
 問題の核が見えてきます。理論や知識や方法論などから解放され、心地よい感覚を得る効果があります。ただ、癖やすり替えを押さえられたとき、激しい抵抗が起こることは間違いありません。これらを最小限に緩和するのがアドバイザーの力量になります。

 楽しい回想を十分に辿りながら自分の原点を見つめて、その段階を見極めながら、向き合いやすい感情を引き出すことによって信頼関係を作り、最後の壁をご自身の力で打ち砕くことを援助することで、人と共有する楽しさをも得ることができます。この三つのことを同時に行いながら信頼関係を深めていくことが重要です。
⑦心を読まれている感覚を感じる。 三つのことを同時に行い信頼や共有を感じてくると心が開いてきます。それと同時に、アドバイザーに心を読まれている感覚がご自身に生まれてきます。
 心を満足させるために十分な肯定感を得ることができ、引き戻しにはストップをかけることにより、ご自身で心の方向性の舵取りをしていけるようになります。これは、ご自身の心を読む行為を無意識に方向付けするものであり、十分に繰り返していくとアドバイザーと心が同調してくるようになります。

 ここで、まず心を読まれている感覚として感じられるようになってきます。心読まれることに抵抗も恐れもなくこの感覚が増えると、やがてそれらは方向性の一致というものをもたらします。この方向で良いのだという感覚は、言葉では表せない心地よさを生み出すことになります。これを感情の一致と呼びます。これらは自分の心もアドバイザーの心も同時に開いたときに起こります。



 私たちの最終目的は、感情の一致にあります。ご自身が生み出した強い方向性が、今後起こるゆがみ(引き戻しや癖)を、ご自身の力で修整することができるようになります。感情の一致とまでは行かないまでも、引き戻しや癖に翻弄されない状態が作れたときにゆがみの矯正は終了となります。
 また、ゆがみの矯正、心の基盤を作っていくことで、同時に他者の心を読んだり、ご家族の問題解決も行ったりできるようになります。 これらのことを集中してやることによって、間が空けば必ず引き戻しにあい、リセットされたような感覚になることを防ぎます。

*著作権は、放棄しておりません。
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